ライブ三連チャン終えてひと段落。どれもそれぞれに重みあるライブ、とても楽しかった。
全部終わって昨日は丸一日とにかく寝続けました。
と思ったら今日、起きたら外は雪。。どこにいるのかと思った。
まずは3/17、金子飛鳥さん x Eri Liao Trio @青山 HADEN BOOKS。
(飛鳥さん、お写真拝借いたしました!)
飛鳥さん、小池アミイゴさん、HADEN 林下さんの3人が続けてきたイベントの24回目ということで、
その重みも感じつつ、飛鳥さんの音楽の大きな想像力の包容の中で、
いつにも増して、とっても自由に歌わせてもらいました。
という気分だったのですが、
来場者の方から「言語によって声が変わる(もしくは変えている?)のはなぜ?」という質問が相次ぎ、
時間の関係などもあってロクな答えができなかった。
というか、本当は、その答えを皆さんと一緒に探ってみたかったなと思った。
言語ごとに発音に使う筋肉や共鳴する場所が違うからでは?とか、
それもそうなんだけど、でもそれだけじゃ絶対にない、のです。
少なくとも私のような者にとっては。
私がこんなにいろんな言葉で歌わないと、自分に誠実な音楽表現にならなくなってしまった理由がたぶんあって、
そのことと「声」の問題は大きく関わっていて、
そのことと、私が日本に、日本語に、感じてる様々な気持ちは大きく関わっていて、
とか、
愛 と love って同じ「声」で発せれるんだっけか、
とかそういういろんなことを、
少なくとも考える入り口に皆さんと立てたのは良かったのかな、そう思ってます。
そんな結構でかい入り口のぞいちゃったHADEN BOOKSライブの翌日、ファルコンとデュオ@住吉 &LOUNGE。
ファルコンとはよく演奏するけどデュオって久しぶりで、それなのにいつの間にかデュオとしての完成度が上がってた。
この夜、ファルコンはファルコンで、お客さんからエフェクターに関わる根源的な質問をされたようで、
帰りの電車、そうかーそりゃあそんなこと言われたらいろいろ考えちゃうよなー、と思って横を見たら、熟睡していらっしゃった。ファルコン。
ずっと一緒に演奏してる仲間がいるっていいもんだな。安心していろいろ出せる。これからもよろしく!
デュオの翌日は私ソロ。いつもお世話になっている幡ヶ谷36°5にて。
私が歌をはじめたきっかけはジャズだったので、演奏するお店も共演者もジャズな人々が多かったのですが、
36°5 はシンガーソングライターたちの集まるライブハウス。
そんなこともあって、ここに来るといつも「歌」について新鮮な気持ちでもう一度眺めることができて、とても得るものが多いと感じる。
そもそも日本語オリジナル曲ほぼゼロ、シンガーソングライターとはとても呼べない私をブッキングしてくださって、
ほんとにありがたいことだなあと思います。
特にこの日はカウンターの中も外も飲んべえ揃い(?)でリハからみなさん始められていたので、、、
私もご一緒してみました!「酔拳」というものがあるんだ、というよう介さんの言葉に大いに励まされました。
そんな感じで終始楽しい雰囲気。お客さんとも出演者の皆さんとも、なかなかに深みのある、いい話ができた。
というわけで、よく寝ました!毎日濃かったよ!
一日寝まくったぐらいじゃ全然寝かせきれない大きなものをいただいた三日間。これからですね。
今週は明日からまたライブ二つ。
明日3/22木曜日はジャズピアニスト魚返明未くんとデュオライブ&セッション@珈琲美学、
そして3/24土曜日は、代々木公園のレストラン、菜彩グリルいしはらにて Eri Liao Trio の演奏とともにおいしいお食事な夜。
今回はまだお席も余裕があるとのことで、ご予約まだまだ受付中。おいしいお野菜と楽しいシェフと一緒にお待ちしてます!
さーて!買い物してご飯食べてまた準備するじょーー。
来月末か連休明けあたり、ちょっとしたワークショップを計画中なので、そんなお知らせももうすぐできたら。