ここしばらくちょっとライブも少なめでしたが、その代わりいろいろ新しいことに取り組んでいました。引きこもり万歳!
すっかり寒くなってますます引きこもりたいところですが、来週からどんどんライブです。
まずは遅ればせながら、11月5日のライブの感想。(自分用メモみたいになってしまいましたが)
初めてのメンバーで初めての試み、バラードナイト第1弾。
バラードオンリーでやろう、と決めて、選曲を考えたり、メンバーが提案してくれた新しい曲を覚えたり、
いつものレパートリーも混ぜつつ、なかなか心のこもったバラードナイトになったと思う。
インストでまず1曲、赤坂くんと小牧さんがとてもいい雰囲気を作ってくれて、
そこから最後まで、ゆったりとしたテンポは変わることなく、
だんだん三人の力も抜けてきて、テンションをゆるめたり密にしたりしながら少しずつ増幅させていけたかな。
というか、途中から盛り上がってきて、予定してた曲を1曲すっ飛ばしてこと、ライブ終わるまで全く気付かなかった。またね、ポール・サイモン。
音楽に対して純粋な人たちと一緒にライブをやるのが一番いいなとしみじみ。このメンバーで演奏できてとても嬉しかったです。
第2弾はもっといろんな人たちに聴いていただきたいな、
消化不良だった曲ももっと自分のものにしたいな、
と願いも込めつつ!以下セットリストです。
1st set:
1. Smoke Gets In Your Eyes (Instrumental) (Jerome Kern)
2. Last Night When We Were Young (Yip Harburg / Harold Arlen)
3. Body and Soul (Sour&Heyman, Eyton / John Green)
4. Infant Eyes (Doug Carn / Wayne Shorter)
5. A Wish (Norma Winstone / Fred Hersch)
6. The Moon's A Harsh Mistress (Jimmy Webb)
2nd set:
1. This Happy Madness (Gene Lees / Antonio Carlos Jobim)
2. Haunted Heart (Howard Dietz / Arthur Schwartz)
3. Crazy (Willie Nelson)
4. 美麗的稻穗 (陸森寶 Baliwakes)
5. 石頭歌 (台湾原住民族・阿美族の歌)
Encore: I Should Care (Sammy Cahn / Axel Stordahl & Paul Weston)
みなさんお好きな曲、気になる曲などあったでしょうか?
私のライブはよく、変わった選曲、渋い選曲、などと言われるのですが、自分ではそんな意識がなく、
もしかしたらこれって、昔ラジオが好きだったのが影響してるのかな、と思う。
日本で育って良かったなーと思う一つが、ラジオを通じていろんな音楽に接することができたこと。
ラジオがなかったら、サラ・ヴォーンやエリス・レジーナと90年代の日本の高校生の私が日常で交差することなんて多分なかった。
そしてたぶんそういう、行ったこともない国の知らない人の歌を自分の歌として心の中で育てていく時間もなかったかもしれない。
ラジオから流れる音楽、難しいお年頃の私の心の支えでしたよ。。
今日は本当は3つも4つも書きたいことがあったのですが、やはり長くなってしまったのでまた次回にしようかな。
次回ブログ予告(明日書きたい!)、そして来週のライブ告知も兼ねまして、
来週金曜日、12月2日、神楽坂の素敵な本屋カフェ神楽坂モノガタリのイベントのフライヤーです。
いろいろこのライブに向けて、いつもはしないような準備もしていたので、
またその話は明日にでも。
こんなきれいなフライヤーを作っていただいたので、
まずはこちらをご覧いただけたら。チケットも絶賛発売中です♪
それではどうぞ今夜も暖かくしておやすみくださいませ (^^)
また明日!