来週月曜日、高円寺・Moon Stompでのライブに備えて、久しぶりにスタジオ入ってしっかりリハしました。
リハ中の、楽器に囲まれているいかにもな状態で写真を撮ってこのブログで見せびらかそうと思ってたのに、、、いつもながらすっかり写真のことなど忘れており、リハも終わっておしゃべりも終わって、さあ帰るか、というところでファルコンの一声によりなんとか撮影。
なべちゃんがろくろっ首のようと思っていたら、私もろくろっ首。その間で溺れる小牧さん。しっかり撮影業務に臨むファルコン。
いつものトリオの面々にパーカッションのなべちゃんを加えた、はじめましてのリハでした!
初共演となるパーカッション、新鮮なようで、もう聞こえていた音のようで、面白かった。
このメンバーでライブをするようになるまで、私はもっぱらジャズ畑にいたので、
ドラムが入った演奏というのは慣れているけど、
パーカッション、しかもラテンとかブラジルとかそっち方面じゃないパーカッション(なべちゃんはもともとスウェーデンの伝統音楽が専門)と一緒に演奏するって、自分の感覚にあんまりなかった。
台湾原住民の曲は、そもそも踊りとセットになってる曲だったりするので、
パーカッションが入ると少し懐かしい感じがする。おばあちゃん、足に鈴つけて踊ってたな。
ジャズの曲ももちろんやるけど、ジャズだからどうとかこうとか、
せっかくこんなメンツでやるので、そこはあんまり意識しすぎずに、
それぞれが今持っている音楽的なツールを使いつつ、お互いを聴き合って一緒に作り出せる一番いい音の流れの方へ、
どこかの国の音楽のような、どこの国のどの民族の音楽でもないような、でもなんだか知っているような、きっとそんな音楽になると思います。
リハも、どこの国の誰のどんな曲とか、なべちゃんにはあんまり説明しないで、私たちの演奏するのを聴いた感じでとにかく入ってもらいました。
一曲だけ、「これ音源とかありますかね。。。」と、なべちゃんがやや困惑してしまった曲がありましたが、
結果として、
マレーシア人が台湾人シンガーに書いた音楽を、
スウェーデン伝統音楽のバンドを京都でやっていた日本人パーカッショニストが、
「これって、、中華料理屋でかかってる感じのやつですよね?」
というイメージで演奏する、大変ややこしい、というか、言葉にしてみるとなんだかすごく面白い形になっています(*^o^*)